元警察官が教える採用試験に必要なテクニック
私は2013年地方警察官冬季採用試験を1位通過し、5年間警察官として働きました。
少しでも採用試験に悩むあなたの力になれれば幸いです。
申し込む都道府県警察を決めよう
まずはどこの都道府県警察に採用を申し込むかを決めましょう。
選ぶ要素としては、
- 生まれ育った地元であるから
- 学生生活を過ごした街であるから
- 給料が高いから(人数の少ない小規模の県警察より人数の多い警視庁や大阪府警の方が給料が高い)
- 好きな都道府県だから
- 東京オリンピックや万博などの大規模警備を経験したいから
- 公務員で給料が安定しているから
などが挙げられます。
申し込む理由が明確になっていれば、面接試験の際の
「うちの警察を選んだ理由はなんですか?」
という定番の質問にも力強く答えることができます。
わたしが実際に聞いたことのある珍回答に
「○○県警は平和で暇そうだから楽だと思い申し込みました。」
と答えた猛者がいましたw
このような答えがもちろんNGであるのはわかりますよね。
もし、申し込みたい都道府県が複数ある場合は、それぞれの試験日程を確認しましょう。
[○○県警 採用試験] (例)[警視庁 採用試験]※キーワードプランナー参照
でググればすぐに出てきます。
今年度の採用試験情報の詳細がまだ発表されていない場合は、前年度の採用試験情報を参考にしましょう。
未発表の場合、試験受付期間の1か月前には発表されているところが多いので、適宜受験したい警察のHPを見て情報をゲットしましょう。
もしあなたが複数の警察を受験したい時は、試験日程がかぶっていなければ併願することができます。
警察の採用試験は各都道府県によって多少の違いがありますが、筆記試験、体力試験、面接試験、身体検査等大まかな流れや試験項目は一緒ですので、それぞれの警察に沿った対策というのは大きくはありません。
ですので、
「この県以外で警察官になるなんて考えられない!!」
という方以外は併願も視野にいれて考えてもよいでしょう。
願書を取りに警察署に行こう
申し込み受付期間になれば、願書を提出します。
願書の提出は
- インターネットでの提出
- 郵送での提出
の2パターンありますが、よほどの理由がない限り郵送で提出するようにしましょう。
どちらの提出方法であっても願書を提出できることに変わりはありませんし、郵送での提出は加点要素があり、インターネットでの提出は減点要素があるといったことでもありません。
しかし極論ですが、もし筆記、体力、面接の合計点数が全て一緒でほかに優劣をつける判断がなく、どちらか一人を採用しなければならないとなった時にどちらが選ばれるかといえば、間違いなく郵送で提出してきた方です。
これは私が警察学校や勤務していた部署で
「提出する際はインターネットを使うな!郵送で提出しろ!」
と教えられたわけでもなく、採用係の人に
「インターネットの提出より郵送で提出してきた方を採用したんだ。」
と言われたわけでもありませんが、抽象的にいうと
「私が5年間警察で勤務した警察業界の色」
が根拠です。
簡単に提出できるインターネットよりも、1文字1文字気持ちを込めた手書き願書の方が私の主観ですが、警察の目としてよしとされます。
また郵送の願書にはあって、インターネットの願書にはないものとして、
「どこの部署からもらった願書を使っているか見分ける項目」
があり、その項目には願書が配られている前に部署名がゴム印で記載されていることがあります。
例えば、[○○署]、[交通機動隊]、[警務課]などのような部署名です。
これは部署ごとに勧奨活動のノルマが決められており・・・という内部的な話は置いておいて、面接試験の際、郵送で提出した方が若干有利になります。
それはなぜかというと、面接官はこの願書を手元に面接を進めます。
その際、面接官が部署名の項目に惹きつけられれば、
「交通機動隊からもらってきた願書のようだけど、だれか知り合いがいるのですか?」
という質問にも繋げられることができます。
質問される内容がわかっていれば、
(キタコレ!待ってました!( `ー´)ノ)
と内心思いながら、
「はい、大学の○○部の先輩が交通機動隊で働いており、その先輩からいただきました。」
と余裕をもって回答することができ、
「じぶんが志望した理由は、その先輩の話を聞き・・・」
と志望理由や警察に入ってから働きたい部署はなにかという質問にもリンクして答えることができ、じぶんの空気感で面接を受けることができるようになってきます。
なので、受験したい警察に知り合いがいる場合はその知り合いづたいに願書をゲットすることをおすすめします。
知り合いがいないあなたも心配する必要はありません。
その場合はもし、あなたが警察官になった際に所属したい部署がある場合は、その部署まで直接願書を取りに行きましょう。
例えば、
- 高速道路交通警察隊(高速隊)
- 交通機動隊(白バイ)
などは憧れの部署としてよく聞きます。
「なにも悪いことしてないのに警察なんて怖いし、行きたくない。
一緒に受験する友達はインターネットで提出するし、とりにいくのなんてめんどくさい。」
と思ったあなた。
私の経験上、こういった僅かな差が採用の合否の差といっても過言ではありません。
これをチャンスだと思って、じぶんのなりたい部署に一歩足を運んでみてください。
現職の警察官は、悪いことをする者には厳しい姿勢で立ち向かいますが、あなたのような目をキラキラさせた採用志願者には、
「俺(私)もあんな時期があったなぁー かわいらしいなぁ
初心を思い出して今日も頑張ろう!」
ととてもウェルカムな姿勢であなたを迎え入れてくれると思います。
また、そこで顔を合わせた警察官に
「採用試験のアドバイスをください!」
と質問できたもんなら、あなたの合格はほぼ決まったも同然です。
少し話を盛りましたが、こういった警察官と話した経験は面接試験の際に、
「願書を取りに行った時の警察官の方がとても親切に対応してくれて・・・」
と自身の経験として話をすることもできます。
他には、
「じぶんの憧れの部署である交通機動隊に願書を取りに行った際に、たまたま無線で現場の指令が入りました。その瞬間、部署の雰囲気が一変し、真剣に指令に耳を傾ける姿勢に心を打たれました。」
などその時の部署の雰囲気を味わうことも、面接試験において重要な経験値となります。
あなた自身の
「警察官になりたい!」
というモチベーションアップにも繋がりますので、一度警察に足を運ぶことをオススメします。
「警察官になった時に所属したい部署なんてわからない!どうしたらいいんだ!」
というあなたは、じぶんが住んでいたことのある警察署に願書を取りに行きましょう。
「なぜこの警察署に願書を取りにいったのですか?」
という質問に対して、例えば、
「じぶんが小学生のころに、自宅に泥棒に入られたことがありまして、その時対応してくださった刑事さんがとても親切に対応してくださり・・・」
や
「じぶんが小学生のころ、通学路に毎日立っていたおまわりさんがいつも挨拶をしてくださり、その優しく勇ましい姿に・・・」
などのように自然と志望動機へリンクさせることもできます。
ですので、なにはともあれ警察へ願書をとりにいくことをおすすめします。
試験対策を考える!
試験を受けたい警察も決まり、願書も取りに行ったあなたが次にすることは、試験対策です。
採用試験の日程に沿った準備を開始します。
この記事は試験まで残された時間がなく、あたふたしているあなた向けのものなので優先順位順に説明していきます。
まず、受験したい警察の試験の日程や順序を確認します。
大多数の都道府県警察では、
教養試験・論作文試験→体力試験・(実技判定)→1次面接
→身体検査・適性検査→2次面接
と進んでいきますが、たまに奈良県警察(H30年度)のように
体力試験・(実技判定)→教養試験・論作文試験
のように順番を変えて、体力と教養の二つを足してその総合で1次面接対象者を発表する県もあります。
このような配慮により、教養試験がうまく行かなかった場合に体力試験の点数でカバーして通過するといったことが可能になります。
ですので、あなたが受けたい警察の試験日程をよく確認してうまく計画を立てるようにしましょう。
「体力に自信があるけど、筆記試験が不安・・・」
「筆記試験は自信があるけど、体力試験が不安・・・」
など、あなたの自信によって一日の時間配分を3:7や6:4に分け、どちらも合格ラインをクリアできるように頑張りましょう。
各都道府県によって公表未公表の違いがありますが、青森県警(H30年度)を例に挙げた場合、
- 教養試験 80点
- 論文試験 40点
- 集団面接 75点
- 個別面接 100点
- 体力試験 40点
といったように各試験の配分点数が公表されている県もあります。
どこの警察でもたいていは面接試験に配分をおいています。
このようなデータももとにそれぞれの試験対策をまんべんなく考えていきましょう。
どれだけ一つのことが際立っていても、他が足きりラインを越えていなければ自動的に不合格となってしまうのが、警察採用試験の特徴です。
あなたが霊長類一強かったとしても、教養試験の点数が低ければ不合格。
ノーベル賞をとれるくらい賢かったとしても、体力が最弱なら不合格。
霊長類一強くて、ノーベル賞をとれるくらい賢くても、面接官にタメ語で喋ってしまうようなら不合格。
極端な話をしましたが、警察という組織は
まんべんなくそこそこできる人
を欲しています。
ある程度の素養があれば警察学校という教育現場がありますので、そこで一人前の警察官に育ててくれます。
ですので、それぞれの試験の足切りラインを超えれるようまんべんなく対策するようにしましょう。
筆記試験の対策方法
それでは、大多数の警察の流れである筆記試験から対策方法を解説していきます。
筆記試験のボーダーラインは各都道府県によって違いがありますが、3~5割程度の正答数が必要です。
体力試験
面接試験の対策方法
面接試験の方法は各都道府県によって異なりますが、集団面接と個人面接の二通り解説していきます。
警察官は犯罪者を見抜くプロです。
24時間365日犯罪者を見つけることに専念しているので、一般人の眼力とは雲泥の差があります。
パトロールでは60キロで走行しながらもすれ違う通行人の少しの異常を見つけ出し、職務質問へと繋げます。
これを難しい言葉で「捜査の端緒」と言います。
パトカーを見かけるやいなや進行方向を変える人、夏なのに長袖を着ている人、自転車に防犯登録シールが貼られているかなど細かなポイントに瞬時に目がいくようにトレーニングされています。
面接は、数メートルのところに座っている人を見るわけですから、どこが面接をするにあたって不適切かを見分けることは警察官にとって造作もないことです。
まずは服装から。
服装を正してからいくのは面接の基本ですが、警察面接の場合は特に注意して確認していく必要があります。
面接官は無意識のうちに粗探しをしているレベルなので、できるだけ警察面接に沿った服装をしていくことをオススメします。
ポイントを列挙していくと、足元から
- 皮靴
ピカピカに磨かれているか、靴紐は結ばれているか
警察官には靴がピカピカなほど服装に気合いが入っているという文化があります。
靴墨をかけた上にワックスをかけたり、ティッシュで拭きあげたりしてピカピカからテカテカ、テカテカからビカビカなほど気合いが入っていると見なされます。
昔のヤンキーでいうとどれだけリーゼントを長くできているかのようなものです。
服装の中でも重要度が高いので、ぜひ発光していると勘違いされるくらい革靴をビカビカにして警察面接に望みましょう。
・靴下
真っ黒をオススメします。
通常の就活では紺色や灰色でも可とされていますが、警察は無難な色、統一された色ということで黒色を好みますので、黒にしましょう。靴下は座った時にチラリと見えます。
・スーツ
こちらも黒をオススメします。企業向けの面接では、ネイビー、濃紺、ダークグレーなど明るめの色もよしとされますが、警察面接は絶対的に黒。明るいスーツは警察組織では「チャラチャラしている若者」という色眼鏡をかけられます。面接官となる方は30~50代の現職の警察官。無難な黒色にしましょう。
・ネクタイ
特におすすめの色はありませんが、派手な黄色や紫などの色は論外です。主張の強くない薄めの色をオススメします。ちなみに警察官の制服で冬ネクタイは「紺ねず色」(紺鼠色)、合ネクタイは「あいねず色」(藍鼠色)です。こちらからわかるように警察組織は地味な色が好きです。
・指の爪
爪もきっちり切っておきましょう。犯罪者と対峙する警察官はもみ合いになった時に爪が長ければ割れてしまうかもしれません。市民と接する時に、爪が長く身だしなみのなっていない警察官は信頼にかけてしまいます。面接を受ける際も同じ。爪を切り、身だしなみを整えて挑みましょう。
・顏・髪型
ひげはそり、眉毛もナチュラルに整えましょう。髪型は男性の場合、耳にかからない程度の短髪、女性の場合肩にかからない程度のショートヘアをオススメします。各都道府県によりますが、警察学校に入れば、半ば強制的に坊主や短髪、ショートヘアにして入校します。どちらにしても整えた髪型にするのであれば、面接の時点で整えていき、合格率を上げましょう。
以上が警察面接を受ける際の注意すべき点です。
これらは通常の就職面接でも言われているような点ですが、面接官は
「この子といっしょに警察の仕事ができるか。警察官にふさわしい人物か。」
という点からあなたを面接します。
通常の就活より、面接官の考え方や警察の色、警察の好みを元にアドバイスさせていただきました。
身だしなみに面接官が悪い印象を持たなければ、あなたの志望動機やなりたい気持ちにしっかりと耳を傾けてくれます。
面接はあなたの人生を左右する時間です。
面接官に隙を与えず、高評価に繋げましょう。
服装を整えることができれば、いよいよ面接会場へ向かいます。
面接日時、場所の確認
あなたが筆記試験や体力試験を突破すれば、一次面接の通知がきます。
その通知には、いつどこで面接が行われるかが書いてあるので、時間に余裕をもって面接会場に到着しましょう。集合時間の30分前にはついて会場の雰囲気になれたり、じぶんを落ち着かせるとよいでしょう。
大概は警察の施設で面接が行われることが多いです。あまり行きなれていない場所であれば、下見をするなどして不安材料を減らしておきましょう。交通手段は公共交通機関を利用してくださいと言われることが多いです。事前に自宅から会場までの道のりを検索しておきましょう。
当日の持ち物
カバンは黒色のビジネスバックをもっていきましょう。間違ってもリュックやショルダーバッグを持って行ってはいけません。高校生の方は学校の通学カバンと制服で良いです。カバンの中は面接の合格通知に書いてあるものをもっていきます。筆記用具や通知などがあり、夏の時期はハンカチや水筒もおすすめします。会場で飲み物を買えない場合もあります。汗を整え、のどを潤し、面接に臨みましょう。身だしなみを整え、面接会場へレッツゴー!
面接会場に到着
面接会場に到着すれば張り紙や案内をする警察官によって面接待機室へ向かいます。そこで出席確認をとり、じぶんの面接がくるのを待ちます。知り合いがいてもペチャクチャ喋らず、心の準備をしましょう。ここでの態度が悪くて減点されることはありませんが、じぶんの回答をおさらいしたり、トイレにいったり気分を落ち着かせましょう。
案内する警察官に呼ばれれば、面接室の前の椅子まで行きます。ここで案内された警察官にノックの有無や入室後は番号と名前をいうようになど段取りを説明されます。
じぶんの前の人が圧迫面接で怒号が聞こえても動じないようにしましょう。じぶんの順番に集中します。
面接官にもよりますが、受験者に少し高圧的に質問する圧迫面接をする人もいます。それは、受験者を脅そうとしてしているのではなく、凶悪な犯罪者と対峙した時にこの子は大丈夫なのかという視点から面接をしています。職務質問など幾多の現場を乗り越えてきている警察官は、はっきりいって圧迫する質問をするプロです。反論で言い負かそうとせず、物怖じしない態度で話せば高評価に繋がります。あとはこの質問にはこう返す等の回答がじぶんの頭の中に入っていれば、その場で作り出す必要もなく、思いだして話すだけで済みます。事前にシュミレーションを重ね面接に挑めば圧迫面接も怖くありません。
面接室の入り方
ノックをする場合と始めからドアが開いていてノックをしない場合があります。ノックをしない場合はただ入ればいいので、ノックをする場合について解説します。この流れは一つの例ですので、全ての面接に当てはまるわけではありませんが参考までにどうぞ。
案内する警察官に
「どうぞお入りください。」
と案内されればドアの前に立ち、ノックを2回して
「失礼します!」
といい、中から
「どうぞ。」
と言われれば両手でドアノブを持ち、ドアを開けていきます。
ドアを開ける途中、面接官の方たちがいますので、前を向いて目を合わせた後、面接官に背を向けて両手のままドアをそっと閉めます。
その後、面接官の方に正対し、再度面接官の目を見る。
そして一礼。
角度は30度。
面接官の前にある椅子まで歩き、自己紹介。
(例)受験番号○○○番、警官成蔵です!よろしくお願いします!
自己紹介が終われば、面接官が
「どうぞ、お座りください。」
と言うので、
「失礼します。」
と言って着席します。
着席した後は、面接官から目をそらさない。
眼力で気持ちにブレがないこと、真剣な態度を伝えます。
姿勢の注意点は、両手は軽くグーをした状態かパーの状態でふとももの上に軽くおく、緊張で力みすぎないこと。
足は肩幅程度に開きつま先はまっすぐそろえる。
椅子には浅めに腰掛け、背筋を伸ばす。
もちろん、背もたれにはもたれない。
ここから面接が始まります。
面接室に入ってから着席するまでのポイント
極端な話をします。
ノックをするところから着席して質問が始まるまでのこの間で面接の合否の50%が決まります。
逆転の発想からすると、この数十秒を完璧にこなせば50%は合格したも同然です。
なぜこんな極端な話をするのか。
何度も言いますが、警察官は人を見定めるプロです。
あなたが入出する時のノックの音から発声する声量の大きさなど、これらからあなたの意気込みを算出します。
この数秒で面接官をじぶんの世界に引き込むことができるかが、この後の数十分の面接にとても影響してきます。
面接官はなにをもって意気込みを算出するのか、私の警察官人生から面接官がなにを考え、どこをどう言う風に見定めているのかを解説していきたいと思います。
・ノックの仕方
警察のノックは2回が基本です。
学生の時に先生に
「職員室に入るときのノックは3回が基本。2回はトイレやぞ。」
と言われた方も
「一般企業面接では3回が基本。」
と聞いたことがある方も警察面接は2回にしましょう。
1回目と2回目の間は空けすぎず速すぎず、適度な間を空けてノックします。
ノックの仕方は裏手で親指以外の4指を使って全力で叩きます。
ガチです。マジです。
「冗談でしょ?なにいってんの?」
と思われた方、わたしはあなたの人生のターニングポイントである警察面接を真剣にアドバイスしているので、どうか聞く耳をもっていただきたい。
警察官というのは、とても簡単にあなたの意気込みを判断します。
あなたがどれだけ熱意のある志望理由や自己PRをしようと思っていても、ノックの音が小さければ聞く耳をもってもらうのに時間がかかります。
一般企業やその他の地方公務員では、このような小手先のテクニックは有効となるばかりか逆にマイナス要素になってしまう可能性がありますが、こと警察面接においてはこのテクニックはとても有効です。
教養試験や体力試験を突破した受験者から一歩でも二歩でも高い面接点数をはじき出すには、警察という組織の色やルールに沿った面接テクニックを使うことが極めて重要です。
誤解のないように補足しておくと、
メモ
大事なのはノックの音量です
身内は合格できるか採用係の人に聞いた本当の話